楽しみにしていた「#10222 レゴ ウィンターポストオフィス」ついに我が家に到着しましたよ〜。早速レビューなのです。
■セット概観
横長の箱で、箱表紙の賑やかさと裏表紙の細かい説明を見るだけで、これから立体化されるであろうセット内容に期待せざるを得ません。ワクワク。ワクワク。
最近のセットは、説明書やシールがくしゃくしゃにならないように台紙がついているのですね。これはいい改善だと思います。箱の中にはパーツがぎっしり詰まっています。細かいパーツが多く組みがいがありそうです。
■気になるパーツ
■郵便車
郵便車は昔っぽい形の車です。天井部分は外すことができ、運転席にミニフィグを乗せることができます。ドアも開くことができます。それ以外のギミックは特にありません。シャーシ部分は、一体成型のパーツはなく、プレート積層で組まれています。ボンネットやフェンダー部分はパーツの形をうまく生かしてディテールアップを図っています。
■あずまや(休憩所)
庭にあるであろう、あずまや(休憩所)も1/4円のパーツを斜めに組むという珍しい組み方です。サブモデルということであまり期待していなかったのですが、ところがどっこい、細かいテクニックを駆使して組まれていることがわかり驚きでした。土台をちまちまと組んでいきます。ターンテーブルパーツを使って斜め組みを行っています。
椅子の背もたれ部分です。最近追加された扇型のパーツと、爪のパーツをうまく組み合わせて半円形の形を表現するなど、ディテールもばっちりです。
屋根部分はクリップパーツなどを十字に組み合わせて形作っています。ちょうどはみ出たクリップ部分に、深緑の扇形パーツを斜めに組み合わせることで屋根を表現しています。この組み方は驚きです。
■郵便局の建物
メインの建物は、雪国によくある傾斜のきつい屋根。こじんまりとしつつも、こだわりのある組み方で存在感があります。屋根に降り積もった雪がいい感じ。2Fの網目の窓枠や、1Fの半円状に組んだ窓、つららの表現など、細かいところで魅せる作りになっています。右の棟の出窓部分は一体パーツを使わずちまちまと窓を積み上げていくところが好感もてます。つららも雰囲気出ていていい感じ。
右の棟周辺。裏側にはライトブロックを設置。両脇には屋根を斜めに設置するためのテクニックパーツが設置されています。屋根と壁の隙間もスロープパーツで細かく埋めています。
左の棟の2Fです。小さいながらもテーブルが設置されています。屋根を固定するクリップパーツも設置。右の屋根とは固定方法が異なります。
二棟それぞれの屋根の組み方が違いがあります。右の棟はわざわざL型の組み合わせが行われています。深緑と白のコントラストが雰囲気でています。
■ライトブロックの効果
ライトブロックを使って温かみのある内装が表現されています。ブロックの角度を変えることができるので、窓から漏れる光の向きが変わり、雰囲気が変わる仕組みになっています。
■その他
■ミニフィグ
■セット全貌
セット内容の全貌。ひさしぶりにセットを組みましたが、色々な組み方のテクニックがつまっていて、実に楽しかったです。思わず笑みがこぼれてしまいました。パーツもこころなしか固めでしっかりとした感じを受けました。品質があがってきたのかもしれませんね。これからの季節にぴったりのセットです。クリスマスプレゼントに最適かと思います。お子さんのため、自分へのご褒美のために、いかがでしょうか?
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