さて、そんな秋にぴったりな私たちの夏の思い出を紹介します。なぜあんな猛暑に出かけていったのか、未だに謎。出不精返上かな?
■思い出その1:手打ちうどん体験
1つ目の思い出は、讃岐人としてはずせないけど、きっかけがなくてウン十年と未体験だった「手打ちうどん体験」です。小学生の頃以来かな。
最初は粉と水を手早くかき混ぜ、タネを作るところから真剣勝負です。ここで出来の大半が決まってしまう重要な工程だと教わり、俄然チカラがこもるのですが、なかなかに重労働でヘコタレそうでした。
次に延ばし工程です。私たちの体験した道場では、生地を足で踏む工程はありませんでした。手の力が弱くて麺の生地を旨く延ばせられなくても、親切な指導者の方にコツを教えてもらえますよ。
さらに最後の山場、切断工程です。2mm〜3mm幅ぐらいに細く切らないとうまく仕上がらないので慎重に、慎重に。かなり緊張。
それから入門者が打った麺はみんな一緒に釜でゆでられることに。しばし歓談タイム。みんな満足そうな笑みがこぼれてはいるものの、できあがりがどうなるか心配でやや落ち着かない雰囲気。道場内は冷房をかけていただいていたので、(汗で)塩味が濃くなる心配はなかったのですが…
そして試食タイム到来。明らかに自分の打ったような太短い麺と再会し、これは俺の作ったやつだ、いや、私のだとか盛り上がりつつ、それでもやっぱ自分で作ったものはウマいなぁ!などと舌鼓を打つのでした。
時間にして2時間ほどでしたがあっという間に終了、その後先生から修了書とレシピを頂き、残った麺を手土産に道場を後にしました。
今回打った麺は添加物の無い生麺なので、持ち帰る場合、夏場はその日のうちに食べないとおいしく頂くことは難しいとのこと。
興味の有る方は一度体験してみてはいかがでしょうか?検索エンジンで「うどん」「手打ち」「体験」などのキーワードで検索するといろんな道場がヒットしますよ。大抵事前予約が必要になるので注意です。
■思い出その2:ノルディックウォーキング
これもなかなかチャンスが無くて、ようやく好機到来、「ノルディックウォーキング」を初体験してきました。
まだ日本ではそれほど認知されていないのか、まだまだマイナーな存在。スポーツ店にもトレッキング用のストックはありますが、ノルディック用のポールはなかなかお目にかかれません。
今回はストックを借りて三宮〜神戸までの海沿いを往復しました。他の参加者さんとの雑談を交えながらのんびりと景色を楽しみつつ、それでいてちゃきちゃきと歩みを進めていくので、なかなかにハードです。ウォーキング前後にやった、ストックを使ったストレッチもなかなか気持ちよいものでした。
実際やってみると運動量は結構あるのに体がさわやかな疲れ方で、水泳をした後のような気持ちになり、とてもリフレッシュしました。ただの散歩やウォーキングでは物足りない!という人にお勧めです。背筋を伸ばして歩くので姿勢も良くなりますよ。
■おわりに
どちらもこれからのシーズンにもお誂え向きな体験ではないでしょうか。オススメです。これから何か新しいことに体験してみてはいかが?
これで、食欲の秋と運動の秋の先取り、本格的に涼しくなったら。勉強の秋がはじま…る…のか?(でも集中して勉強したら頭痛くなるの私…)